ネムカドネザールのねごと

他人様からみると、「何を寝言みたいなことを…」といった内容ですが、備忘録のつもりで綴っています。

億劫(おっくう)は無限の時間

数カ月前、何をするにもオックウだった。

年のせいにしてみたり、気候のせいにしてみたり、

めんどくさいなぁ…(ため息)で、そのままにしていることが多かった。

 

この面倒くさいと感じるときの「オックウ」って何? 

感情表現? 何から来ているのか想像がつかない。

で、ググってみると、

 

億劫(おっくう)

インド哲学 サンスクリット語

カルパ (kalpa कल्प) の音写文字「劫波」に由来

億劫「おくこう」→「おっこう」→「おっくう」に転訛

 

劫は長い時間を表す単位

「一劫」は限りなく無限に近い時間を意味し、

「億劫」は百千万億劫の略語で、数式にすると

100×1千×1万×1億 (…理解不能∞)

ほぼ無限の時間を表すことから、

一般的に、わずらわしくて、気が進まない様子という意味で用いられるとある。

 

ふふ~ん、時間を表す言葉だったのかぁ…

古代インドの哲学者は、無限に近い時間を、なにをもって意識したのだろう。

永遠? 星空、天文、宇宙?

凡人は美しい星空を見上げて、煩わしくなることはないけど、ため息は出てしまう。。。

 

♪ため息の出るような~ 

そんな星空が見たくなった。